つくば市議会 > 2016-03-15 >
平成28年 3月15日環境経済常任委員会−03月15日-01号
平成28年 3月15日都市建設常任委員会−03月15日-01号

  • "砂利採取"(/)
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  1. つくば市議会 2016-03-15
    平成28年 3月15日環境経済常任委員会−03月15日-01号


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    平成28年 3月15日環境経済常任委員会−03月15日-01号平成28年 3月15日環境経済常任委員会                 つくば市議会環境経済常任委員会               ────────────────────                平成28年3月15日 午前10時01分開会               ──────────────────── 出 席 委 員                             委員長     浜 中 勝 美 君                             副委員長    小久保 貴 史 君                             委員      皆 川 幸 枝 君                             〃       松 岡 嘉 一 君                             〃       大久保 勝 弘 君                             〃       飯 岡 宏 之 君                             〃       金 子 和 雄 君                             議長      塩 田   尚 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 委 員                             なし        ──────────────────────────────────── 紹 介 議 員
                                        滝 口 隆 一 君        ──────────────────────────────────── 出 席 説 明 者               市民部長                  吉 場   勉 君               市民部次長                 矢 口 秀 一 君               市民部次長                 松 本 三枝子 君               市民部市民課長               國府田   修 君               市民部市民活動課長             松 崎 若 美 君               市民部男女共同参画室長           根 本 信 行 君               市民部地域改善対策室長           中 川   正 君               市民部消費生活センター所長         鈴 木 洋 一 君               市民部働く婦人の家館長           酒 井 一 三 君               市民部つくばメモリアルホール斎場長     松 本 幸 也 君               市民部主任参事スポーツ振興課長      中 村   平 君               市民部主任参事文化振興課長        鈴 木 一 男 君               環境生活部長                鈴 木 傳 司 君               環境生活部次長               飯 塚   栄 君               環境生活部環境都市推進課長         谷 内 俊 昭 君               環境生活部主任参事環境保全課長      大 本 美 昭 君               環境生活部廃棄物対策課長          猪野瀬 隆 弘 君               環境生活部危機管理課長           田 口 一 彦 君               環境生活部危機管理課参事          田 村   健 君               環境生活部クリーンセンター所長       大 野 泰 宏 君               環境生活部クリーンセンター南分所長     星 田 光 夫 君               経済部長                  星 野   弘 君               経済部次長                 飯 野 孝 善 君               経済部次長兼農業課長            寺 田 好 二 君               経済部土地改良課長             久 松   進 君               経済部産業振興課長             永 田 悦 男 君               経済部観光物産課長             篠 塚 英 司 君               経済部豊里ゆかりの森所長          大 山 和 一 君               経済部筑波ふれあいの里所長         皆 川 一 男 君               農業委員会事務局長             福 田   滋 君               農業委員会農業行政課長           蛯 原   章 君        ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員               議会事務局次長               相 澤 高 史               議会総務課議事係長             柳 田 安 生        ────────────────────────────────────                     議  事  日  程                                 平成28年3月15日(火曜日)                                 午前10時01分開会 1 開会 2 あいさつ 3 審査案件 (1)議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例について(継続審査) (2)議案第 1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)関係部分 (3)議案第 7号 平成28年度つくば市一般会計予算 関係部分 (4)議案第 31号 つくば市暴力団排除条例の一部を改正する条例について (5)議案第 32号 つくばカピオ条例の一部を改正する条例について (6)議案第 42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例について (7)請願28第1号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願書 4 委員会審査結果報告について 5 行政視察について        ────────────────────────────────────                     午前10時00分 ○浜中 委員長  おはようございます。本日は、環境経済常任委員会を招集しましたところ、委員各位並びに執行部のご出席を賜りまして、厚く御礼申し上げます。  それでは、開会に先立ちまして議長よりご挨拶をいただきます。 ○塩田 議長  改めましておはようございます。本日は、環境経済常任委員会の開会に際し、委員並びに執行部関係者の皆様にはご出席を賜り御礼申し上げます。今定例会も一般質問、総括質疑が終了し、各常任委員会において議案等の審査をお願いしている次第であります。環境経済常任委員会には、閉会中の継続審査となっております議案1件、今定例会で付託された議案5件と請願1件の計7件を付託しているところであります。委員各位におかれましては、慎重なる審査の上にもスムーズな運営をお願いいたします。私もいろいろ公務が入っておりますけれども、時間の許す限り、皆様方の熱心なるご審議の模様を拝見させていただいて一緒に勉強してまいりたいと思っています。よろしくお願いいたします。 ○浜中 委員長  ありがとうございました。        ────────────────────────────────────                     午前10時01分開会 ○浜中 委員長  ただいまの出席委員数は7人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに環境経済常任委員会を開会します。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  本日の委員会では、閉会中の継続審査となっている議案1件、今定例会で付託された議案5件、請願1件の計7件を審査します。  これより議事に入ります。  議事次第に従いまして、審査を進めてまいります。  質疑並びに答弁は挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いします。  なお、答弁される執行部の方は、所属及び職氏名を名乗ってから簡潔明瞭にご答弁くださるようお願いいたします。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  それでは議事に入ります。  初めに、閉会中の継続審査となっている議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本議案の審査のため、執行部から資料配付の申し出がありました。  資料を配付し、執行部から説明を求めたいと思いますが、よろしいでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、資料を配付し、執行部から説明を求めたいと思います。  資料の配付をお願いします。                      〔資料配付〕 ○浜中 委員長  それでは、鈴木環境生活部長お願いいたします。 ◎鈴木 環境生活部長  改めましておはようございます。  現在、継続審査となっておりますつくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例につきましては、昨年12月定例議会に上程いたしましたところ、本委員会から、民間工事で発生する土砂等の一時堆積の適用除外について施行規則等に明記してほしい旨のご指摘がございました。  このため、その点について精査検討を行い、施行規則に適用除外項目を明文化して、本年2月12日に、本委員会へご提示させていただいたところでございます。その際に、適用除外項目に関してはご理解いただいたところではございますが、農地を改良するための客土を行う事業における対象面積の表現につきましてご意見をいただいております。本日は、そのご意見等を踏まえ修正いたしましたので、担当課長からこれからご説明させていただきますので、委員の皆様方には修正内容をご確認いただき、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  よろしくお願いいたします。  まず初めに、本年2月12日の常任委員会におきまして一部誤った説明をしてしまいましたので、訂正をさせていただきます。  配付しました資料をごらんください。右側が2月12日、当委員会にご提示させていただきました施行規則となります。また、左側が指摘箇所を整理した改正案となってございます。  資料の2ページをごらんいただきたいと思います。  右側の中ほどに(3)とありますけれども、第2条第2項3号の適用除外面積ということで農地を改良するためということで、最後に事業区域の面積が2,000平方メートル未満のものというような解釈で明記してございます。また、4号につきましては、委員のほうから面積の制限はないのかというようなご質問に対しまして、「ありません」というようなご説明をしたところでございます。しかし、農業委員会等に確認したところ、4号につきましては3,000平米未満の面積制限がございましたので、この点を訂正させていただきたいと思います。  では、改めまして、今回の条例改正の目的とこれまでの経過をご説明させていただきます。  今回の条例改正の目的ですが、悪質な埋め立て等行為の規制及び指導権限を強化することにあります。  大きな改正点といたしまして、条例の適用面積の下限値を撤廃し、面積5,000平米未満の埋め立て等の事業について、基本的には全て許可申請を要することとした点でございます。この改正により、悪質な埋め立て等の行為については、初期段階からの指導を可能にすることが最大のポイントとなっております。また、茨城県からも県内自治体での悪質な埋め立て事案が増加していることから、研修会等でも条例を強化するよう求められておるところでございます。  次に、昨年12月定例議会の常任委員会におけるご指摘で、民間工事で発生する土砂等を自己資材置き場等に一時転用する行為について、条例改正案からでは適用除外が読み取れないので、規則等に適用除外項目を新たに明記してほしいということから、今回の継続審査となってございます。その後、これらのご指摘に、今年2月12日の常任委員会におきまして、3ページをごらんいただきたいと思います。  3ページ右側の施行規則第7号に、適用除外項目を新たに明文化し、ご提示させていただきましたところ、特にご指摘等はございませんでした。以上がこれまでの経過となっております。  続きまして、2月の本委員会後に条文を修正した点についてご説明をさせていただきます。  まず、農地法関連の適用除外項目になりますけれども、2ページをごらんいただきたいと思います。  先ほど言った2ページの右側の施行規則第2条第2項の3号と4号の違いがわかりづらいんじゃないかというようなご指摘がございました。それで、3号、4号とも、ここに書いてある項目に関しましては、両方とも農地の改良行為に当たる埋め立て等になります。実質これは農業委員会のほうの関係でございますけれども、先ほど訂正させていただきましたとおり、農地法での農地改良行為の面積制限というのが3,000平米未満ということで、3号も4号も3,000平米未満というのが前提となってます。ただ、上の3号に関しましては、田んぼから畑の転換などの行為で大量の土砂等が搬入されることから、悪質な埋め立て行為が危惧されているため、農地法より厳しく、当条例では適用除外面積を2,000平米未満というようなことで、農地法より厳しくしてございます。  また、4号は、耕作地へ不足した土を補う行為で、芝や野菜等の栽培等で少なくなった土を補うということで、土砂等の搬入量が余り多くないというようなことから、4号に関しては、農業者の負担面から農地法に準じた適用除外面積を3,000平米ということで、現在右側で取り扱ってます。  それで今回、しかしながらこの点につきまして、農業委員会と再度協議いたしました結果、近年、県内では農地改良行為において悪質な埋め立て事案がふえてきていることから、4号の耕作地の不足した土を補う客土についても、今回左側で改正させていただいておるんですが、アで農地の埋め立て等に関する農地法上の取り扱いについて、第3条どうのこうのと書いてありますけれども、その下に、イとして、事業区域の面積が2,000平方メートル未満の事業であることということで、右側の3号と4号が農地法の農地改良の関係なので、この条文を一つにまとめまして、イのほうで3号、4号両方とも2,000平米というようなことで今回改正させていただきました。  次に、3ページのほうごらんいただきたいと思います。
     3ページについては、先ほどもお話しましたけれども、右側の7号で、常任委員会でご指摘があった項目について7号で明記したもので、2月の本委員会では、骨幹的なご指摘はありませんでした。ただし、今般、左側7号が6号になっておりますけれども、左側のアンダーラインの条文を一部整理いたしましたので、ご説明をさせていただきます。  施行規則の第2条第2項第6号は、建設工事に利用する場合や販売するために、一時的に堆積させる事業について適応除外を明記したものでございます。  まず、条文について左側でわかりやすく修正をいたしました。堆積可能な土砂等の種類をア、イ、ウに明記してございます。  アについては、砕石法、砂利採取法等の許可を得た採取場から採取した砕石、砂利、山砂等になります。  イについては、既利用地でない自然地盤の土地から採取した土砂等であり、かつ産地証明が可能なものや採取場所を明らかにすることができるものであって、アの土砂等を除いたものになります。今回条文にその他採取場所を明らかにすることができる土砂等というような文言を追加させていただきました。このイの条文でございますけれども、主に購入した赤土や黒土などと呼ばれる土を想定してございます。  あと、最後のウについてでございますけれども、事業を行う者みずからが請け負った建設工事その他の工事において発生した土砂等になります。条文に事業を行うとする者という項目を追加させていただきました。また、ウの条文については、いわゆる建設発生度となっております。ただし、イとウの土砂等については、小規模であれば周辺等の生活環境に影響がないと考えられるため、事業区域の面積を100平方メートル未満のものを適用除外といたしました。  施行規則改正後の概要については以上となります。委員の皆様には、ご検討いただき条例の改正につきましてご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○浜中 委員長  これより議案第101号に対する質疑を行います。  順次、発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  きょういただいた資料の規則のほうでお聞きしたいんですけれども、条文としては2ページに書いてある部分ですね、第2条2項の(3)のアです。農地の埋め立て等に関する農地法上の取り扱いについて第3第2項の規定による同意を得た農地改良協議に際し用いることとした土砂等のみを用いて行う事業であることという文面がありますが、この中で農地改良協議というのは、2月に提示されたときは、農業委員会農地改良協議という文言だったんですけれども、農業委員会から農地改良協議に対する同意の通知を受けたという説明があったんですけれども、済みません、この農地改良協議という第3第2項の規定による同意を得た農地改良協議というのは、具体的にどういう協議なのか、こちらについて教えてください。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  ただいまのご質問でございますけれども、実質農地改良協議に関しましては、先ほど申しましたように、農業委員会で取り扱っている事項でございまして、農地改良の協議書というものがありまして、その協議書に基づきまして農業委員会でそれを預かりまして、現地等確認して、総会に諮って同意を得るというようなことでございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  その農地改良協議書というのは、誰と誰が結んでいるものになりますか。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  農地改良協議というものは、農地を実際行っている方が農業委員会のほうに3,000平米未満の改良工事を行う場合に協議を行う。また、土地に関しては、畑であれば、隣接地より50センチ以上高くならないこととか、田んぼによっては30センチ以上高くならないようなこと、そのような規定があるそうです。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そうすると、基本的に農地に埋め立てをする場合というのは、農業委員会での協議書での確認が必要ということで、それが得ているはずということですよね。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  先ほど言ったように、3,000平米未満であれば農地改良の協議、3,000平米以上であれば農地転用の許可というものが必要になってきます。また、今回、左側で実際は農地改良のほうでは3,000平米未満となってますけれども、左側ではそれ以上に規則のほうで厳しくしてますので、2,000平米というようなことをしております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  次のイのところでは、事業区域の面積が2,000平方メートル未満の事業であることという文面があるので、そうするとアとイ、これは両方ですね、両方該当するものは、条例の適用除外ということになるということですね。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  両方の項目が該当になります。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そうすると、2,000平方メートル以上3,000平方メートルの間もこれも、その間というのは農地改良協議書が必要ということでいいんでしょうか。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  農地改良協議に関しては、3,000平米未満、うちのほうの条例では、2,000平方メートル未満は適用除外、許可が要りません。2,000平米を超えるものに関しては許可を得る必要がある、だから、農地改良協議も必要になりますけれども、うちのほうの条例のほうの2,000以上になった場合には許可を必要とするということになります。 ○浜中 委員長  よろしいでしょうか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  済みません、解釈が難しい部分もあるんですけれども、要するに、耕作を行ってない遊休地といわれるような土地が結構狙われるわけですけれども、そういったところは、埋め立てしてあっても、結構高く積むはずですから、見た目ですぐこれはおかしいぞというのも市民の方も気づきやすいかどうかという、そこら辺を教えてください。わかるかどうかということで、済みません。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  見た目でどうのこうのというのは、個人的な主観なんで、当然見ておかしいと思えば農業委員会なり廃棄物対策課にご連絡いただければ、当然現場を確認して、それなりに指導をさせていただきます。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言はありませんか。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  1点だけ。今回のやつは継続で規則だと思うんですけれども、戻っちゃって申しわけないんですが、要するに許可手数料ありますよね。これというのはどういう基準だったかだけ教えてほしいんですけれども。基準というか、1万円からいろいろ1,000平方メートルとか、以上、未満、以上とあると思うんですけれども、この手数料って土質の調査に要する経費なのか、その辺の中身を教えてください。 ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  手数料に関しましては、手数料は、審査等に関する手数料でございます。手数料の額でございますけれども、新規の場合では、1,000平米未満1万円、3,000平米未満が2万2,000円、5,000平米未満が4万5,000円、それと、変更というのがございます。変更に関しましては、ただいま言った新規の2分の1となってます。あと、ちなみに、県内では、茨城県ほか9市でこのような料金体系をとってございます。また、つくば市にあっては特段高いほうではございません。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  わかりました。大丈夫です。 ○浜中 委員長  ほかに発言ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第101号に対する質疑を終結します。  暫時休憩します。                     午前10時23分休憩             ──────────────────────────                     午前10時24分再開 ○浜中 委員長  それでは、再開いたします。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  今、皆川委員から、農地にかかる部分もあってということだと思うんですけれども、今農地の畦畔を撤廃し、とったりとか、要するに国が農地にかかわる部分でいうと、逆に、客土するにしても筆数を広くする、大きくするという動きにある中で、あくまで今回のは規制ということですから仕方ないのかもしれませんが、3,000をさらに2,000に小さくすると、客土する場合も、もちろん協議か申請が必要な筆数が多くなってくるというような部分が、自分の中では心配だなという部分があったり、正直してはいるところですが、そうはいっても、前回いろいろなケースの中で、今回特に6のほうですかね、建設工事であったりとか、さまざまな部分を想定された上で除外の部分をふやしていただいたということで、今回、自分とすると、いろいろ組み込んでいただいたかなという部分を思っているところではあります。いずれにしても、いろいろなケースがあると思うので、しゃくし定規というか、決まりは決まりということでなく、現状、案件ごとに、よく担当のほうで見ていただきたいなというのが私の意見です。  それと、済みません、言い忘れまして。期間の部分で、きょうこの条例に関してでいいますと、4月1日というお話で上程されてるのかなというふうに思うんですが、非常に周知期間が短いということもあるので、その辺について、延ばしていただくというか、一定の周知期間ということで提案をさせてもらいたいなと思っているところです。 ○浜中 委員長  そのほかに発言はありますか。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  済みません、何回も申しわけないです。  いろいろ許可の期間の部分が、以前の委員会でしたか、今、許認可にかかわらず全て許可制になるわけですけれども、許可の期間があると思いますよね。その期間を事業を少しでもスムーズに進めるために、例えば、長くなると1カ月とか50日、いろいろ含めるとかかるというお話も聞くので、その辺がスムーズに進むような形を意見としてお願いをしたいと思っています。 ○浜中 委員長  ほかにありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第101号に対する自由討議を終結いたします。  先ほど、小久保副委員長から、4月1日では若干周知期間の部分で非常に短いんじゃないかという部分のお話ありましたけれども、ご意見というか、そういう部分ありましたけれども。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  この議案101号なんですが、つくば市土砂等埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例についてに対して、修正案の提案を申し上げたいと思います。  議案101号につきましては、先ほども言いましたけれども、一定の周知期間を必要とするために、施行期日4月1日ということであったんですが、これを平成28年の7月1日に修正をいただきたいと思っておりまして、ご提案をさせていただきたいと思います。 ○浜中 委員長  ただいま本案に対し、小久保副委員長から、つくば市議会委員会条例第26条の規定により、修正案が提出されましたので、直ちに議題といたします。  それでは、提出者より修正案の説明を求めます。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  繰り返しになります。修正案を提出させていただきます。  議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例について、に対する修正案、議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例についての一部を次のように修正をいたします。  附則第1項中「平成28年4月1日」を「平成28年7月1日」に改める、以上、上程いたします。 ○浜中 委員長  これより修正案に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、修正案に対する質疑を終結します。  これより本修正案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結します。  続いて討論に入ります。  討論については、修正案と原案に分けて行います。  まず、修正案に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、修正案に対する討論を終結いたします。  次に、原案に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、原案に対する討論を終結いたします。  これより議案第101号に対する修正案の採決に入ります。  なお、採決の方法は挙手により行います。  採決の順序は、まず修正案を諮り、修正案が可決された場合には、次に、修正部分を除く原案についてお諮りいたします。  修正案が否決の場合には、原案についてお諮りします。  初めに、小久保副委員長から提出されました修正案について採決いたします。
     議案第101号に対する修正案に賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○浜中 委員長  挙手多数。よって、議案第101号に対する修正案は可決されました。  修正案が可決されましたので、修正部分を除く議案第101号の原案についてお諮りいたします。  これより修正部分を除く議案第101号の原案を挙手により採決いたします。  修正部分を除く議案第101号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○浜中 委員長  挙手多数。よって、修正部分を除く議案第101号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分についてを議題とします。  なお、詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。  審査方法については、歳入歳出を一括して行います。  発言の際には、ページ数を示してくださるようお願いします。  これより議案第1号の当委員会付託分に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  議案1号の5ページ、継続費補正についてお聞きします。  5番の労働費で買い物弱者対策事業が継続費が増額ということになってますが、この買い物弱者対策事業について、状況と増額になった理由についてご説明お願いいたします。 ○浜中 委員長  永田産業振興課長。 ◎永田 産業振興課長  継続費の増額についてでございますが、本来ならば、増額した金額で、もともと継続費を設定して予算措置をしなければならなかったところを、契約額の実績額で予算を計上したために、その継続費分が欠損額になるということで、本来あるべき当初予算額にするために増額した次第でございます。  あと、買い物弱者につきましては、ことしの2月いっぱいで3カ年の委託業務が終了するというような形になっております。今後につきましては、株式会社カスミのほうで事業採択に当たっては継続実施するというような形になっておりますので、今後も、茎崎地区を中心とした団地等の買い物弱者の移動販売は継続されるものと考えております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  では確認ですが、カスミのほうで事業は継続されるということで、市からの補助といいますか、お金の負担というのはなくなるということですね。 ○浜中 委員長  永田産業振興課長。 ◎永田 産業振興課長  委員のおっしゃるとおり、自立するということが、自主運営ということがこの事業の趣旨でございますので、カスミのほうで独立採算で実施していただくという形で、市のほうからの補助はございません。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかにありますでしょうか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  6ページ、繰越明許費補正で、戸籍住民基本台帳、個人番号カード関連委任事務交付事業が6,227万円、それと補正で同じく、この歳出になると思うんですけれども、24ページに、戸籍住民基本台帳事務に要する経費として、個人番号カード関連委任事務交付金というのが3,638万2,000円とありますが、交付金ということで、これはどこかにこの事務を委託するということなんでしょうか。 ○浜中 委員長  國府田市民課長。 ◎國府田 市民課長  先ほどの6ページのほうは、総務費でございますので、IT推進課のほうの関連かと思いますが、ご質問の24ページのほうの個人番号カード関連委任事務交付金3,638万2,000円でございます。こちらにつきましては、16ページの歳入のところ、国庫補助金、16ページの下の段になりますが、囲みになりますけれども、右側の2行目、個人番号カード交付事業費補助金ということで、歳入をそのまま地方公共団体情報システム機構通称J−LISのほうに歳出するということになります。こちらにつきましては、昨年平成27年の12月に、委任にかかる交付金の増額がございまして、国の閣議決定に伴いまして再算定ということでこのような措置を講ずるということでございます。よろしくお願いいたします。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  この委任事務の内容について教えていただけますでしょうか。 ○浜中 委員長  國府田市民課長。 ◎國府田 市民課長  こちらにつきましては、制度が10月に始まりましたけれども、まず個人番号の通知カードの作成であるとか、通知、送付、それと個人番号カードですね、そちらの作成等の委任でございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  これは委任先はどちらになりますか。 ○浜中 委員長  國府田市民課長。 ◎國府田 市民課長  先ほども申し上げましたけれども、地方公共団体情報システム機構、通称J−LISということでございます。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言はありませんか。  金子委員。 ◆金子和雄 委員  同じことなんですが、お聞きしたいと思います。24ページの項目3の個人番号の関係でありますけれども、全国的にあちこちでトラブルが発生して、現場は大変かなという感じも思ってるんですけれども、つくば市では余りそういうこと聞かないんですが、現実的な話としては、現状どのような状況になって、トラブル等、あるいは対応等がもうちょっと具体的にお教えいただきたいなと思ってます。 ○浜中 委員長  國府田市民課長。 ◎國府田 市民課長  今資料手元にはないんですが、新聞報道等でございますように、先ほどJ−LISのほうでサーバ等が不足という事態のようで、改善は図っているようでございますけれども、大体毎日10時過ぎぐらいに動きが悪くなりまして、場合によりましては、後日送付というような場合もございます。その都度お待ちいただかないような対応ということで、現場では処理している状況でございます。  ちなみに、14日、昨日現在で、個人番号に関しましては、申請件数が1万8,000弱ということでございまして、実際に交付していますのは1,630件ほど交付している状況にございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  交付の実態というのは、自治体によっていろいろ違いがあったり、個人的な考え方もあったりするのかもしれませんけれども、これをやらないというか、賛同しないという人もいるかというふうに思うんですけれども、それらの実態とか、あるいはそれらに対する行政側の対処とかというのはあるんですか。 ○浜中 委員長  國府田市民課長。 ◎國府田 市民課長  通知カードに関しまして、初期にはこういうものは危ないので受け取っていただけないということで、一旦、郵便局から送付されたものを、うちのほうにお戻しいただいた方が何名かいらっしゃったかと思います。その場合には、うちのほうでも、いわゆる預かりという形での対応をしておりますけれども、その後多分何件かに関しましては、勤め先等で個人番号が要るということでお持ちいただいている方もいらっしゃるということで、制度に関しましては、広報等あるいは国のほうでもコマーシャル等を利用しまして、理解に努めているのかなということでございます。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言はありませんか。  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  34ページなんですが、一番下の農地費、下の11番のところなんですが、具体的な項目ありますけれども、内容をちょっと教えていただけますか。 ○浜中 委員長  久松土地改良課長。 ◎久松 土地改良課長  県単のため池事業、この科目全てそうなんですが、県営事業の負担金の減、事業費の減による減額でございます。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  その中で、一番下の下手地区の土地改良やったと思うんですが、面積、それから全体の費用、個人負担などを含んで教えていただければありがたいんですが。 ○浜中 委員長  久松土地改良課長。 ◎久松 土地改良課長  今手元に詳しい資料ないんで、用意しますので、しばらくお待ちください。 ○浜中 委員長  大久保委員、しばらく待ってもらっていいですか。  ほかにあります。  久松土地改良課長 ◎久松 土地改良課長  後ほど全員に直接資料をお渡ししたいと思います。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  その中に、農村空間整備事業負担金と、マイナスとしておりますけれども、この内容は、私も言葉が余りわからないんですが、どんな事業なのか。 ○浜中 委員長  久松土地改良課長 ◎久松 土地改良課長  これも詳しい資料今手元にないんで、後ほど皆さんにお配りしたいと思います。 ○浜中 委員長  暫時休憩します。                     午前10時47分休憩             ──────────────────────────                     午前10時48分再開 ○浜中 委員長  再開します。もう一回お願いします。  久松土地改良課長。 ◎久松 土地改良課長  先ほどの農村空間整備事業につきましては、国が50%、県が25%、地元が25%、この25%につきましては、つくば市、石岡市、かすみがうら市、土浦市で案分しております。工期が平成13年度から28年度予定でございます。全体としましては、農業用の排水が390メートル、農道の整備が4,060メートル、水辺環境整備が3カ所、景観保全整備が4カ所です。つくば市関連の事業といたしましては、北条大池の附帯工事、設計、護岸新設工、木柵改修工などが予定されております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  今北条大池の話が出ました。具体的に何か、わかる範囲で結構です。 ◎久松 土地改良課長  護岸の補強、新設工事が予定されております。あと木柵、池と、池の土の部分と池の部分の間に木柵があるんですが、そちらの改修工事が予定されております。あともう1点、下手地区の資料ありましたので発表します。全体区画整備工が42.9ヘクタール、農道整備工事が5,758メートル、排水整備工事が5,644メートル、用水工が36.3ヘクタール、用水機場、ポンプ場ですね、これが1カ所、標準区画が30アール、約3反歩を基本計画として進めております。全体事業費が7億5,870万円を予定しております。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  35ページの農地中間管理事業に要する経費の職員の賃金減の理由を教えてください。 ○浜中 委員長  寺田経済部次長兼農業課長。 ◎寺田 経済部次長兼農業課長  農地中間管理事業にかかる臨時職員の減ということですが、当初予算で県のほうからの予算配分がありまして、3人を見込んでおりました。事務量等を考えまして2人を採用いたしまして、1人分を減額するものでございます。全額国のほうの経費で当てるものでございます。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  わかりました。今後、推進していく上で、この辺もさらにというところでお願いをして質問を終わります。 ○浜中 委員長  ほかに発言はありませんか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  29ページ、市民生活対策費で、アイラブつくばまちづくり活動支援補助金なんですが、これ当初予算で400万だったと思うんですが、減額でマイナス255万円の補正ということですが、これはアイラブつくばに応募した方の数と実際に決まった数というのはどういう感じになってますでしょうか。 ○浜中 委員長  松崎市民活動課長。 ◎松崎 市民活動課長  平成27年度の申請のほうは、22団体ございましたが、審査前に別の補助金を受けるということで、1件取り下げた団体がございます。残り21団体につきましては、審査会を経て全て採択されております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  この申請に至る前に、事前に何か相談会とかも実施されているようですけれども、この相談会のほうはどれぐらいの団体が来ているのかわかりますでしょうか。 ○浜中 委員長  松崎市民活動課長。 ◎松崎 市民活動課長  手元に何団体来たかという資料のほうはございませんが、課のほうでも随時受けておりますし、市民活動センターのほうでも相談会を実施して相談を受けております。そのほかに、市民活動の広場というSNS等を利用しまして啓発しているわけですが、そちらのほうで交流会を開いております。そのときに、団体のほうでまだ受けていないところから相談などを受けたりしまして、また後日、説明をしたりしているところです。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  アイラブつくばの補助とか支援してほしいけれども、実際の条件等で結構厳しいという声もあるんですけれども、そういった意見とかは、市民活動課のほうには来ていますでしょうか。 ○浜中 委員長  松崎市民活動課長。 ◎松崎 市民活動課長  今年度に関しましては、相談に来たときには、なるべく申請していただいて、審査会のほうで、公益性であるとか、必要性、重要性等々審査されますので、そちらにまず乗せてもらってというふうにお話して、なるべく申請するように働きかけておりますので、例えば、相談の段階でちょっと無理だよとか、そういうふうなことは一切やっておりません。 ○浜中 委員長  皆川委員。
    ◆皆川幸枝 委員  結構市民の方々の個人とか複数のグループなんかで頑張って活動したり、活動継続されている方も結構いらっしゃいます。ぜひそういった活動支援という意味で、もちろん審査もきちんとやらないといけないと思いますけれども、そういったところに支援を広げていただけるように、できるだけ予算400万せっかくあるので、それを目いっぱい使えるような形でいろいろ内容の見直しとか工夫をお願いしたいと思います。 ○浜中 委員長  久松土地改良課長。 ◎久松 土地改良課長  先ほど、大久保委員の質問の中で個人負担の、まだ発言をしてなかったので、発言させていただきたいと思います。負担割合なんですが、国が50%、県が27.5%、市が10%補助を出しまして、地元は12.5%の割合で負担していただくことになります。概算の全体事業費で割り算いたしますと、10アール当たり27万7,000円かかる計算になっております。 ○浜中 委員長  大久保委員、よろしいですか。 ◆大久保勝弘 委員  大丈夫です。 ○浜中 委員長  ほかに発言はありませんか。  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  36ページです。商工業振興費ですね、2番のほうですね。その中で15番、企業誘致推進に要する経費、これマイナスでございますけれども、一般質問でも一応お尋ねいたしましたけれども、何か成功例とか、具体的にここで進んでいる状況なんかわかれば教えていただけますか。 ○浜中 委員長  永田産業振興課長。 ◎永田 産業振興課長  活性化奨励金、今回減額させていただきましたけれども、成果といたしましては、今年度活性化奨励金は3社に交付したんですけれども、現在、TXの沿線エリアとか、あとは圏央道沿線エリアへの企業立地の問い合わせが進んでおりまして、また、既存の工業団地の空き物件、空き用地等にも企業が進出してきてくれているというような状況でありまして、そういった企業、この活性化奨励金があることからですからね、一つの要因かと思うんですが、そういった企業立地の促進の一面ということで効果は上がっているのかなとは思っております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  今3社と言ったのは、3社には交付金を差し上げたと、そのほかこれ推進はどんなふうにしてるんですか。例えば、東京事務所とか、あらゆる活動してると思うんですけれども、教えていただけますか。 ○浜中 委員長  永田産業振興課長。 ◎永田 産業振興課長  企業誘致の推進については、企業立地フェアという展示会というか誘致会がありまして、そういったものに積極的に参加するのと、あとは東京事務所とも、昨年の9月、企業誘致フェアというような形で開催させていただいて出席して、企業誘致パンフレット等を使ってPRはしております。また、企業訪問も行いながら実施しております。企業訪問の対象企業につきましては、圏央道協議会の視察会とか、常陽銀行と連携協定を結んでいます産業用地視察会、そういった視察会に参加していただいた企業をメーンに企業を訪問しながらPR、誘致活動を展開してございます。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  今聞きますと、いろいろな角度から進めていただいておりますけれども、一番ポイントは、どんな業種が来るのかとか、どんな方が来るのか、簡単に言えば、一般から言えば、見込み対象者が絞れて、そしてそこに集中するとかという戦略もあると思うんですよね。例えば、展示会に来た方にパンフレットを渡すとか、お話するとかだけで、私は、極端にいえば乗って、なかなか来ていただけないんだ、こういう有利な部分がある、こういう特徴があります、こういう方法がございますから参加いただけませんかというふうに、できれば私は、営業的に言うならば、見込み客を絞っていって、10社とか20社に絞って、そして来てくれる方に積極的にお勧めしていかないと、ただ、展示会やりました、何やりましただけではなかなか、商売の場合、使っていただくという場面があるんですが、そういう場面の場合でも、1回、2回お会いしてお話しただけではなかなか乗ってこないといってはおかしいですが、成功率がなかなか進まないと思いますので、絞り込んで、ことしは50社とか30社に絞って、そしてどういう企業の方に入っていただくか、積極的に進めるということが必要ではないかなと個人的には思うんですが、その辺のやり方がもう少し具体的にわかれば教えていただけますか。 ○浜中 委員長  永田産業振興課長。 ◎永田 産業振興課長  対象業種が見込みは雇用が一番うまれる製造業が一番好ましいかなとは思っております。現在、昨年からですか、日本立地センターとタイアップして、全国企業立地調査というものを実施しております。また、帝国データバンクのデータを購入して、関東近県等について、つくばの特性に合った企業、製造業を初め、物流センター企業、研究機関ですね、そういったものにターゲットを絞って、300から500社ぐらいターゲット、優良企業を絞りまして、アンケートを行って回答があったところは、当然企業訪問をして、つくばの優位性という、居住環境と教育環境とTX、圏央道の開通といった交通インフラの充実というようなことで、シティーPRも兼ねて企業誘致のほうを進めております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  長くなって申しわけない。工場という部分も大事ですけれども、つくばの場合、商業施設もどんどん出てきてるわけですよね、意外に。恐らく相手の方が、ここは人口増、そしてここに集中して周辺20キロぐらいは計算しながらお客さんに来ていただこうというふうな展開をすると思うんですけれども、元商業施設も含んで積極的に展開することによって、出店する方が多くなると思うんですが、その辺は余りメーカーとかこだわったりして動いていることはあるんですか。 ○浜中 委員長  永田産業振興課長。 ◎永田 産業振興課長  商業施設につきましては、立地できる土地利用の規制の関係が、都市計画上の問題がありますので、立地できる場所が限定されますので、あえて商業施設については誘致のほうは行っておりません。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  私今チャンスだと思います。つくば市が商業施設もしかり、研究学園もあり、そして今工場もあり、なかなか工場の場合出にくいという体質があると思うんですね。したがって、その辺総合的にできるだけ絞り込んで、3社ということで進めていただいておりますが、できれば平成28年もっと積極的にお進めいただいて、商業施設も含んで進めていただくことを要望しておきます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  41ページです。非常備消防費の中で12番、総合防災訓練に要する経費が、これ当初予算も540万円だったと思うんですが、そのまま減額補正になってますが、その補正の理由についてお願いいたします。 ○浜中 委員長  田口危機管理課長。 ◎田口 危機管理課長  防災訓練の経費の減額の理由につきましては、当初、地域防災計画の改定が9月の予定でございましたが、皆様ご承知のとおり、9月に関東東北豪雨の災害対応によりまして、地域防災計画の改定が11月の20日になりました。そうした関係で、訓練の実施期間が困難になったため、540万円予算計上してますけれども、図上訓練を当初予定してございました。この図上訓練につきましては、来年度当初に改めて計上するということで、今回、減額のほうの補正をさせていただいた次第でございます。よろしくお願いいたします。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第1号の当委員会付託分に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第1号の当委員会付託分に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第1号の当委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  個人番号カードの制度発足に当たっても、つくば・市民ネットワークは、制度自体のリスクというか、個人番号が流出した場合のリスクを考慮すると、この制度自体大きな問題があると判断し、反対してまいりました。今回の個人番号カード関連委任事務交付についても必要ないと判断し、反対をさせていただきます。 ○浜中 委員長  賛成討論ありませんか。  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  全体的に見ておりまして、いろいろご意見もあるでしょうけれども、私は積極的に進めて、毎回申し上げておりますけれども、県南の中心でありますし、できれば県のリーダーとしてつくば市が将来を考えて進むべき、こういう時期にきておりますので、しかも、この5月に、科学大臣の会合とか、もしくは中長期的には、オリンピックとか国体があるわけですから、これを見据えた形で中期的に計画はできておりますけれども、積極的に進めていただきたいと要望しておきます。 ○浜中 委員長  ほかにありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第1号の当委員会付託分に対する討論を終結します。  これより議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分についてを挙手により採決します。  議案第1号の当委員会付託分については、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○浜中 委員長  賛成多数。よって、議案第1号の当委員会付託分については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。             ────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分についてを議題とします。  なお、詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。  審査の方法については、歳入歳出を一括して行います。  発言の際には、ページ数を示してくださるようお願いします。  これより議案第7号の当委員会付託分に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  飯岡委員。 ◆飯岡宏之 委員  86ページの12番の防災対策費の中で、土木工事で防犯カメラ新設工事について、設置場所と個数を教えていただきたいのと……三つぐらいはいいですか。 ○浜中 委員長  いいです。 ◆飯岡宏之 委員  それと、151ページで、消防費、非常備消防費で、防災行政無線整備工事が建設工事で出てますけれども、その場所を教えていただきたいのと、1カ所なのかどうかを教えてください。とりあえず二つということで。 ○浜中 委員長  田口危機管理課長。 ◎田口 危機管理課長  来年度の防犯カメラの設置につきましては、筑波大周辺の春日、天久保、そちらに約20基ほどを予定してございます。それから、もう一つは、防災行政無線の整備工事でございますが、来年度につきましては、桜川と小貝川の氾濫のハザード上、危険箇所ということで、桜川につきましては君島、北太田、泉、こちらの3地区、小貝川につきましては、吉沼、富士見ヶ丘、この2地区、合わせまして5地区5基を予定してございます。 ○浜中 委員長  飯岡委員。 ◆飯岡宏之 委員  防災行政無線整備工事のほうは、今後もそういった桜川と小貝川で設置する計画はあるんでしょうか。 ○浜中 委員長  田口危機管理課長。 ◎田口 危機管理課長  現在の方針は、とりあえずハザード上の危険箇所ということで、整備工事のほうを進めております。平成29年度、再来年度につきましては、つくば山麓で過去に災害履歴もありました北条、神郡、漆所、上大島、沼田地区、こういったところに設置をする計画でおります。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  防犯カメラについてお聞きします。86ページです。新年度の予定では、春日と天久保に設置されるというご答弁今いただきましたけれども、ほかの地区でも要望が上がっておりますが、ほかのエリアについて、防犯カメラの設置今後どういう方針になっているか教えてください。 ○浜中 委員長  田口危機管理課長。 ◎田口 危機管理課長  こちらの防犯カメラの設置につきましては、現在まで、市内の人通りが多いところ、不特定多数の人が集まるようなところ、そういった関連でTX4駅周辺であるとか、それからペデストリアンデッキ、そういったところに主に設置してまいりました。今後につきましては、児童の通学路の安全対策とか、いろいろ各地区からも要望がございますので、平成28年度につきましては、設置基準となるガイドラインのほうを警察とか、学校とか協議をして、設けて、適正なる設置のほうを進めていきたいというふうに考えております。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  松岡委員。 ◆松岡嘉一 委員  87ページですね。民生費で、ノバホールの維持管理費、前年度から2,000万円の減額の理由、あと1カ所、89ページです。民生費で、市民ホールの管理に関する経費、舞台照明音響操作業務委託の内容ですね、これ教えていただければ。 ○浜中 委員長  最初に、ノバホール関係で、鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  まず、ノバホールの減額につきましては、つくばセンタービルの中央監視装置ということで、分担して費用負担してるんですが、そちらの監視装置のノバホール分の工事費分担金というのがありまして、そちらが1年度で終わっているということで、その分がなくなってるというようなことでございます。済みません、もう一つは……。 ◆松岡嘉一 委員  市民ホール費で、舞台照明音響操作業務委託料、これの内容ですね。どこの場所でどういう内容だか。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  市民ホールの清掃、それから音響、照明等につきましては、12月の議会で、債務負担行為というような形で上げさせていただいている部分でございます。ちなみに、そちらにつきましては、市内を三つの地区に分けまして、日常清掃、それから定期清掃、それから舞台の音響、照明、舞台関係というような形で分けて委託してるような状況でございます。 ○浜中 委員長  今の答弁でいいですか。  松岡委員。詳しく説明というか、質問の内容を。 ◆松岡嘉一 委員  舞台照明の音響操作業務委託料って書いてあるんだよね、だから清掃は関係ないと思うんですけれどもね。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  こちらにつきましては、市内に四つの市民ホールございますが、そちらの音響操作の委託というような形でお願いしている部分の照明ということになります。 ○浜中 委員長  松岡委員。 ◆松岡嘉一 委員  これ前からやってたんですか。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  以前から、市民ホールにつきましては、このような形でやっておりました。 ○浜中 委員長  松岡委員。 ◆松岡嘉一 委員  予算に関しても、前年度が1億3,000万円でしょうこれ。それが今年度が2億何千万となっているから、ばかに上がっているから、それことしから始まった事業じゃないかと思うんですけれども、違うんですか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  済みません、ページ数何ページでしょうか。もう一度……。 ◆松岡嘉一 委員  89ページです。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  こちらにつきましては、工事関係で、ことし特に大きなものということで、市民ホールくきざき、こちらの音響関係、それから舞台機構関係、この工事二つ計上してます。これが昨年度に比べて突出している部分ということでございます。 ○浜中 委員長  松岡委員。 ◆松岡嘉一 委員  それがこの舞台装置のあれですね、2,300万円ですか。わかりました。いいです。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  ページ数114ページのリサイクルセンター建設に要する経費で、今回の委託の内容と、それからリサイクルセンター建設工事設計の委託の内容も含めて教えてください。
    ○浜中 委員長  猪野瀬廃棄物対策課長。 ◎猪野瀬 廃棄物対策課長  今回のリサイクルセンター建設工事の設計委託でございますけれども、リサイクルセンター建設に伴う設計施工監理となっております。また、リサイクルセンターの設計の概要でございますけれども、鉄筋づくりの鉄骨コンクリートの4階建てであるとか、処理施設で申しますと、粗大ごみ処理施設、不燃ごみ処理施設、または資源ごみの処理施設、缶、瓶、ペット、有害ごみ、プラスチック等の収集分別をできるような施設、または管理啓発棟の施設を予定してございます。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  それからもう一点、長寿命化にかかわる設計があったと思うんですが、それはどちらでしたっけね、その上のものですかね、その内容を聞かせてください。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  その18可燃ごみの焼却施設の件でよろしいかと思います。これにつきましては、3月2日に開札を行いまして、6月の議会で議案を提出させていただいた上、今後工事に入らせていただきますというような予定でございます。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  今お答えいただいたんですけれども、今後の内容について、もう少し掘り下げて聞きたいんですが、3月5日の3Eフォーラムで、資料として、クリーンセンターから蒸気熱を利用した温室をつくるというお話が資料として配付されたようですが、そちらについては関係性があるのかどうか確認させてください。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  クリーンセンターから隣接するハウスへの熱供給ということは、間接的には聞いておりますけれども、今回の工事ではそういう案件は一つも入っておりません。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  ないということなんですけれども、3Eフォーラムですと、所管はこの部局ではないんでしょうか。違うんですね。違うほうで聞きますけれども、農業委員会事務局もいらっしゃるので、クリーンセンターから排気熱の蒸気を利用したハウスを建てるという申請がされているんですか、お聞かせください。 ○浜中 委員長  蛯原農業行政課長。 ◎蛯原 農業行政課長  今委員おっしゃるような申請は、まだ受け付けておりません、ありません。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  ということは、今お聞きすると、今回の長寿命化にかかわるリサイクルセンターの部分に関しては、蒸気を取り出すようなことでは考えていないというお話だったわけなんですけれども、今余熱というか、要するに蒸気を取り出せるような部分というのが実際にどのぐらいあるものか教えてください。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  現在の余熱につきましては、所内に発生する熱源の63%を、現在の発電機で使っております。残り20%ほど場内の暖房等で使っております。隣接するウェルネスパークの熱供給ということで6%ということで、今のところ想定では11%ほど余剰がありますけれども、これにつきましては、先ほどありました長寿命化につきまして全て使い切るというような計画をしております。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  わかりました。というのは、なぜ聞いたかというと、何か3Eフォーラムの中で、排熱を利用した周辺地域との協定が結ばれているというお話を聞いたものですから、そういった事実というのはあるんでしょうか、どこに聞けばいいのかわかんないですけれども、クリーンセンターでいいんですか。 ○浜中 委員長  大野所長わかりますか、大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  過去に、現在のクリーンセンターを建設するということに3地区ございまして、そこの振興協議会というのがございます。そちらと協定を交わしたというのがございますけれども、どの部分が今回の熱源の供給にあたるのかというのは、具体的なピンポイントでは把握してないというような状況です。 ○浜中 委員長  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  わかりました。できれば、もし当時のそういった資料があるんであれば、後で私いただきたいというふうに思っています。質問は大丈夫です。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  先ほどの松岡委員のご質問に対して、音響、照明の操作委託と勘違いしておりまして、こちら修繕工事のほうということで、市民ホールくきざきの修繕工事になります。先ほども申し上げましたが、舞台音響設備の改修工事、こちらが4,990万円、それから舞台のつり物ですね、こちらの改修工事が7,873万円、それから同じく楽屋の空調の更新ということで、こちら390万円ございます。これら合わせて1億3,300万円ということで、その部分が今年度突出している部分でございます。 ○浜中 委員長  そのほか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  先ほどの小久保委員の質問に関連してお聞きいたします。  クリーンセンターが設立する際に、北部地区振興協議会のほうと協定があるというふうに3月5日のフォーラムで説明もあって、資料も出てるということなんですけれども、協定を結んだとすれば、それをほごにするというか、何というのでしょう、今のご答弁では、そういったものは、今回は予定にはないということなんですけれども、今後その協定書に基づいて、排熱、蒸気ですかね、蒸気を隣の水守の畑のビニールハウスに送るというようなことというのは可能なんでしょうか、その協定があるという根拠で。 ○浜中 委員長  部長、その辺少しまとめていただけますかね。 ◎鈴木 環境生活部長  市のほうには、俗に、公共施設の中でも迷惑施設といわれる、今回のクリーンセンターなんかもある意味そういうことだと思うし、あるいはメモリアルホールなどもそういったことがあると思います。そういう関係から、周辺の地区に関しては、何らかの協議をさせていただいた中で、地元にお手伝いできることはこういう形で協定書を結んで書面化して、今後引き継いでいきましょうということになってることは承知しております。  今回のクリーンセンターについても、協定書はあると思いますが、大分昔の話ですので、文書的にどういうふうに保存されてるか今確認できませんが、その中で、恐らく当時地区の代表の方と、あとは当時広域行政事務組合でやってた関係もあって、そこの代表の方で、当時の町長なりだと思いますが、協定を結んでると思います。その中で、具体的にどこまで踏み込んで言ってるのかというのは、今この場では確認できませんが、ただ、かなり過去に、私も目にしてる協定の写しなどを見ると、検討していきますとか、努力してまいりますとか、協議してまいりますとか、そういうことで、将来に対して、公のほうと地元と進めていこうというような協定にはなってますが、具体的にこれをこうするというような条文は、かなり少なかったように記憶しております。なもので、今回もお話、3Eフォーラムの話ですけれども、タスクフォースが3Eフォーラムのほうでは幾つか立ち上げてまして、その中で我々の部署でも、水素エネルギー関係は、環境都市推進課のほうでかかわっておるんですが、3月5日のタスクフォースについては、メンバーになっておりませんので、別の部署が参加して、さっき農業課のほうと科学技術振興課だったと思いますけれども、そういう会議を行ったというのは話を伺ってますが、我々具体内容についてはわかりません。  ただ、そういうお話が去年、ビニールハウスのほうに供給できないのかなというお話は確かに間接的には伺っております。ただ、それが具体的に、例えば、協定書の延長線上の話だとすれば、当時の区長なりとの話だと思いますので、そういう団体を通して正式に市のほうに相談いただかないと、なかなか協議が進まないというのが基本ルールだと思いますので、少なくともそういったお話は正式には伺っておりません。なもので、今お話を伺って一企業なのか、一個人なのかわかりませんが、そういう方が熱利用をしたいというお話をいただいても、できますとか、できないとかというお話は、この場では控えたいと思います。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そのビニールハウスの場所が、ソーラーシェアリングの、この前認可した場所で、上のソーラーパネルは1事業者ですけれども、下の土地は、水守の方の複数の土地、地元の方が土地を貸してるというちょっと複雑な状況にもあって、地域振興協議会と複数の地主との関係というのもいろいろあると思うんですけれども、事業者に対して利益になるような蒸気熱の供給というのは、やっぱり全然話が別かなと思いますので、その辺を慎重に対応をお願いしたいと思います。  それと、済みません、クリーンセンターの入札についてお聞きします。  先ほど、3月2日に開札をしたということでしたけれども、入札、札を入れた会社の数等については幾つだったのかお願いいたします。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  入札につきましては、1社が札を入れております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  これだけ大きな80億もの事業なんですけれども、札が1社しか入らなかったというのは、入札までの過程に少し問題があったのかなと思うんですけれども、これは告示日はいつだったんでしょうか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  済みません、今確認します。お待ちください。 ○浜中 委員長  いいですか、待っててもらう間にほかの質問……。  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  122ページの10番、筑波ふれあいの里施設管理運営について。年間での利用状況、結構、夏場集中して来ているように拝見するんですけれども、その辺も含んで、何人ぐらいが利用されているのか、どんなスタイルの方、家族とか多いんじゃないかと思いますけれども、そういう場面の状況と、それから費用関係で見ますと、前年より4,000万円ぐらい多く組んでますが、ここはどこが、何か事業の中で変化するのかどうか、2点でございます。 ○浜中 委員長  皆川筑波ふれあいの里所長。 ◎皆川 筑波ふれあいの里所長  利用の状況なんですが、平成26年度なんですが、2食つきの実習館というのがあるんですが、こちらが3,960人、コテージが4,720人、キャンプ場が1,048人、宿泊者の合計ですが9,728人になります。あと、バーベキューの施設の利用者が6,152人、あとそば打ちとか、草木染め、研修室利用者等で日帰り体験としまして1万57人、合計で1万9,785人の利用状況になってます。あと、4,000万円の増加ですが、実習館の屋根、外壁の塗装の工事と、コテージの自動火災報知設備の設置工事で4,367万6,000円の増になってます。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  少し老朽化している部分もありますので、その都度進めていただくことがよいと思います。ついでにといったらおかしいですが、今1万9,780と全体的にお話いただきましたけれども、例えば、泊まってる方なのか、そば打ちの方の場合1万とかですね、それからバーベキューやる方がふえてるのか、どんな方が体質的に、前年と比較して、わかれば教えていただけますか。例えば、宿泊が多いのか、バーベキューが多いのか、それからそば打ちみたいな方がやっていただいてますから、そういう部分がふえているのか、前年と比較してどこの部分がどういうふうになってるか、わかればお願いいたします。 ○浜中 委員長  皆川筑波ふれあいの里所長。 ◎皆川 筑波ふれあいの里所長  宿泊関係なんですが、平成25年度が8,625人で、1,000ちょっとふえております。あと、バーベキューは、25年度6,224人で、26年度は大体同じですね。あと、日帰り体験も9,692人で、400人ほどふえております。あと、利用者なんですが、宿泊関係は、日帰りの幼稚園のお泊り会とか、スポーツ少年団の合宿とかが結構多いです。あと、定年になりまして夫婦でゆっくりと泊まりにくるような方もかなりおります。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  微妙に全体が伸びてきているようにうかがえますが、何か手を打って、対策というんですか、そういうものを打っているのか、それから重点的にどんなことを進めているのか2点お尋ねします。 ○浜中 委員長  皆川筑波ふれあいの里所長。 ◎皆川 筑波ふれあいの里所長  施設のほうも、平成26年度にお風呂のほうとかきれいにさせていただきまして、大変好評を得ております。あと、全体的な話ですが、職員のほうで看板とかきれいにしてるとか、日常清掃等、臨時職員も含めましてお客様へのサービス向上ということで日々努めております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  今お聞きしますと、所長が中心になっていろいろなことを工夫して進めているように聞こえるんですが、せっかく筑波山に、我々が運営してるわけでございますので、できるだけ大勢の方にPRして、しかも来ていただいて、筑波山の観光にもつながりますし、もちろん泊まっただけではなくて、周辺で買い物をしたり、楽しんだりしていただく場面が多くあるわけでございますから、お進めいただくことを要望しておきたいと思います。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  お時間いただき申しわけございませんでした。  先ほどの公告日でございます、2月の9日でございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  その後の公告後の入札が3月2日ということですけれども、その間、質問の受け付けとか、参加の申し込み、締め切り等あったと思うんですけれども、その辺のスケジュールはどうなっていたかお願いいたします。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  公告が2月の9日にございまして、申し込み締め切りが3月の1日でございます。その間に質問等について1件ございました。それで、2日の開札になったというような流れでございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  質問のほうは、今1件というご答弁でしょうか。そうすると、札が入れたのが1社なので、同じところということですか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  そのとおりでございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  応募が少なかった理由について、担当課のほうではどういうふうに分析されてますでしょうか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  今回の案件につきましては、国の補助事業ということがございますので、縛りがございまして、現在の排出量から3%Co2を削減するというような大きな縛りによって、工事を受注者にお任せするというようなことでございます。条件等は、この業界につきましては、大手がございますけれども、その方たちに公開はしておったんですが、やはり1社のみが責任施工できるという判断をされたと思われますので、応札になったのかなというふうに考えております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  告示前に、今もご答弁で、大手のほうには公開してたということですけれども、どういったような公開でしょうか、こういう事業ありますよというのを新聞等で発表をしたんでしょうか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  公告前につきましては、つくば市としてではございませんけれども、業界新聞等については、予算において、その基幹改良工事があるというような情報等が流れております。ですから、詳細な理由については、私どもでは公告日以降というのがオープンの情報でございます。それ以前については、昨年の予算時期のあたりから業界の方々は、つくば市の予算をごらんになりまして、動きがあるようだということでいろいろな情報があったようです。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  事業としても大きな事業ですし、今の動いている施設を直していくというか、交換していくという事業ですので、内覧というか、現地確認なんかも、事業者の方はしないと見積もり出したり設計を行っていくというのはできないと思うんですけれども、そういった説明会の開催とかはやられたんでしょうか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  こちらにつきましては、発注仕様書を作成する段階において、業界の可能な業種に対して見積書等を依頼して仕様書を作成しております。それに基づいて行った発注仕様書をもって、受注者は、先ほども申しましたように、国庫補助をクリアするような工事をやるということになりますので、別件の説明会等はございません。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  発注仕様書のほうは、どちらの会社がつくられたか今お答えできますか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  中日本建設コンサルタントのほうで受注しております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  1社しか入札しなかったというところが腑に落ちないんですね、これだけの事業ですし、適正な競争の上で決めないといけないのかなと思います。入札の部分に関してもうちょっと広く応募してもらえるような工夫ができなかったのかなというふうに意見しておきます。 ○浜中 委員長  ほかに。  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  長くなって申しわけないですが、129ページ観光費です、3番ですね、下のほうです。  ここの11番の観光施設整備に要する経費、ここのところの宝篋山関係ですね、登山道の測量委託料と土木工事、5,700万円と600万円ありますけれども、具体的に何か、どんな工事か教えてください。 ○浜中 委員長  篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  まず、宝篋山の登山道の測量委託ですが、こちらは今、宝篋山のコースが6コースございまして、県のほうに登山道の借用を出すのに正確な測量図を県のほうが提出してほしいということで、6年間かけまして、平成26年度から1コースずつやっている事業でございます。本年度も1コース予定しております。  もう一つ、土木工事の5,724万円ですが、こちらは観光案内板の設置工事ということで108万円、あと筑波山梅林施設整備工事ということで5,616万円、梅林のほうの施設工事費に関しましては、今おもてなし館のほうに第1駐車場からアクセスがちょっと悪いということで、梅林の外を、中を抜けて外を回っておもてなし館に行ってもらってるんですけれども、そこを梅林の中から橋ですね、おもてなし館のほうに、今設計やってるところなんですけれども、木橋になるか、下に階段形式のもので、最短距離で負担のないようなものを設計しておりまして、そちらの工事費用として、あと、おもてなし館前にオープンデッキのほうを少し設けようと思っております。そちらの工事費で総額で5,616万円ということで計上しております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  宝篋山は、ご承知のように、お客さんがどんどん来ていただいて大変にぎわっておりまして、観光の名所として、おかげさまで地元でも話題になっておるところでございます。ありがとうございます。もう一つ工事のほうの梅林の中で、今聞き逃したんですが、工事をどこからどこまで、5,000万ってどこ、真ん中あたり。 ○浜中 委員長  篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  今、梅林の中の園地整備は終わりましたので、一番梅林からおもてなし館のほうに近いところと、おもてなし館の階段のほうを結ぶような、直接、沢のほうですね、橋をかけるか、下階段にするか、一応そういったことで工事のほう検討しております。 ○浜中 委員長  大久保委員。
    ◆大久保勝弘 委員  わかりました。おもてなし館から上へ上がったり、それから橋渡して、正面から向かって左側のほうになるんでしょうけれども、そこに橋を渡すということですから、もっと幅広くお客さんが、ご年配の方も歩けるような仕組みだと思いますので、できるだけ梅林の中で幅広く歩けるような仕組みができるということですから、大変結構だと思います。ありがとうございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  何点かお聞きしたいと思いますけれども、一つずつやっていきたいと思います。  まず、173ページ1目の青少年を育てるつくば市民の会というのがあるんですけれども、これの活動内容と予算の詳細、中身の詳細についてお尋ねしたいと思います。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  青少年を育てる市民の会につきましては、今四つの会がございます。それで、そちらの会での活動というような形で、挨拶声がけ運動を初め、あと各支部単位で、プールの開放とか木工教室とか、そういった子供たち対象向けの事業を行っているというような状況でございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  四つの会でいろいろなことをやっているという形で、支部という名前も使われましたが、正式には、青少年を育てるつくば市民の会といって、四つの会というのは、支部に当てはまるような状況で地域組織になってるのかどうか、その四つとの整合性というんですか、そういうのはどうなっているんでしょうか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  四つの支部につきましては、茎崎、それから谷田部、それから豊里、大穂の4支部ということで、これは上部の本部がありますその下にぶら下がるような形での四つの支部というような形の位置づけでございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  本部というのは、青少年を育てるつくば市民の会として理解してよろしいでしょうか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  そのとおりでございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  通常ですと、六つ支部があって、ああ、そうかなって納得するわけですけれども、四つというのは何か意味があるんですか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  かつては、六つあったということで私も聞いておりますが、その後、支部単位で自然に解散していったということで、筑波と桜については今ないような状況でございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  公でやるやつで公平感とかそういう言葉を余り使いたくはないわけなんですけれども、先ほどの事業内容なんかでいけば、全部の地域にあったって不思議でも何でもないと思うんですが、何でなくなっちゃうんですか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  そこの理由について、私も把握はしておりません。申しわけありません。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  わかりました。どれだけ重要かというのはそれぞれ違いがあるかもしれませんけれども、補助を出して支援をしてるということですから、重要だというふうに認識をするわけでありますので、そこのところはよろしくひとつ1年間見守っていきたいと思いますので。  それと、177ページの1目のスポーツ推進審議会のことでありますけれども、このメンバーに選ばれるにはどのような手順が必要で行っているのかお尋ねしたいと思います。 ○浜中 委員長  中村主任参事兼スポーツ振興課長。 ◎中村 主任参事兼スポーツ振興課長  現在、審議会メンバー10人おりまして、学識経験者等でメンバーを組織しております。あと議員の委員会の委員長とか、学識経験者等で組織しております。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  メンバーの人たちは、それはそれでいいんですけれども、どのような、例えば選任するわけでありますから、その辺のことがもうちょっと詳しくお聞きできればと思います。 ○浜中 委員長  中村主任参事兼スポーツ振興課長。 ◎中村 主任参事兼スポーツ振興課長  選考につきまして、先ほど触れましたけれども、各種スポーツ団体のほうも含まれてまして、そういう過去のいわゆるスポーツ団体の代表の方、議員の代表の方、学識経験者の代表の方というくくりがありまして、その中で選出しているような状況です。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  わかりました。そうすると、どちらかというと、自分たちがやっているスポーツ団体があって、そこから推薦されるとか、あるいは指名されるとかというような形で、こういう審議会に選ばれていく人もいるということで理解してよろしいんでしょうか。 ○浜中 委員長  中村主任参事兼スポーツ振興課長。 ◎中村 主任参事兼スポーツ振興課長  そうですね。基本的には、スポーツ団体の場合はそこの団体の長だったり、いわゆる中体連だったら中体連の会長とかですね、あとはスポーツ団体の会長とかにお願いしている状況です。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  くどいようですけれども、この間、総合運動公園の検討委員会というんですか、いろいろな団体から出て行われましたけれども、例えば、このスポーツ推進審議会のメンバーだった人もそこに出ていた経緯がありましょうか。 ○浜中 委員長  中村主任参事兼スポーツ振興課長。 ◎中村 主任参事兼スポーツ振興課長  そちらは総合運動公園のほうは、担当部署は今のところ違うんですけれども、現在のところ記憶では2名は入っていると思います。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  ありがとうございました。私何でこんなこと聞くかというと、別にそこから出てきたからいいとか悪いとかということではなくて、要するに、スポーツ推進という形で一つの組織なわけですよね。それがいいとか悪いとか言ってるわけじゃないですよ。そういうところから出て行った人たちが、例えば、この間みたいなところに集まって、大きな固まりになっていっちゃうわけですよね。そうすると、歯どめがきかなくなって、みんなで拍手して前進むしかなくなっちゃうというような危険性を持つので、こういう人選というのは非常に重要なことだということを言いたかっただけでありますから、それだけです。ご理解いただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。そういう意見も委員会からあったということをご理解いただきたいと。 ○浜中 委員長  ご理解いただきたいということで部長のほうで。 ◎吉場 市民部長  金子議員が、スポーツ推進審議会委員と基本計画の策定委員会のメンバーということで、私ども推進審議会から2名おったと、そういうことで全体の総合運動公園に関して、基本計画策定委員会の中にお二人が入ってるけれども、その人選については慎重にやるべきだろうというお話ということで認識しております。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  決して悪いと言ってるわけではありませんので、そこは十分理解をして受けとめていただきたいと思います。  次に、83ページの10目の非核平和都市宣言が政策的に上げられて予算化されてるわけでありますけれども、情勢とか他の施設を視察したりやられてるという話も聞いたり、行ったりということも聞いております。できればこの趣旨に沿ってもう一踏ん張り頑張って活動できるような企画を考えていただきたいなというのが希望なんですが、その辺の決意はいかがでしょうか。 ○浜中 委員長  松崎市民活動課長。 ◎松崎 市民活動課長  非核平和都市宣言に要する経費のほうでございますが、大きいところでは、小学生のほうを対象に、平和体験教室ということで、埼玉県のほうに行っているわけですが、もう一つは、中学生を対象に長崎のほうに派遣しているわけなんですが、こちらのほうの事業について今見直しをしているところでございまして、長崎のほうは、非核平和都市宣言のほうにちょうど合致したようなところの事業を体験できるわけなんですが、そのほかに戦争全体に関しまして、なぜ戦争が今も続いているのかとか、どういうふうになくしていけるようなことを子供たちが考えていくような機会をということで、長崎だけでなく、もっとほかの地域についても視察できたらというふうなことで考えております。また、事前研修でも、もう少し拡充してやっていきたいというふうに見直しをかけているところでございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  よろしくお願いしたいと思います。  次に、81ページの10目の消費生活センターに要する経費が計上されておりますけれども、これは消費生活センターの位置づけが、次年度あたりから変わってくるわけだと思いますけれども、現行で不足のない形で取り組まれるという形でありますが、職員などについて雇用の関係とかそういうのが若干出てくるのかなというふうに思ったりはするんですけれども、現状としてはどのような方向で進められていくのかお尋ねしたいと思います。 ○浜中 委員長  鈴木消費生活センター所長。 ◎鈴木 消費生活センター所長  今、職員の雇用についてのご質問かと思いますけれども、相談員ということでよろしいでしょうか。 ◆金子和雄 委員  はい。 ◎鈴木 消費生活センター所長  消費者安全法が平成26年に改正されまして、28年の4月からその改正法が施行となります。このたび、センターの条例が同じく4月1日から施行されまして、その条例の中に消費生活相談員の要件が入ってございます。その要件の中身につきましては、国家資格に合格した者が相談員としての身分が保障されるわけですけれども、今現在の相談員は、経過措置としまして、みなし合格者という扱いを受けますので、引き続き消費生活相談員としての雇用は確保されるということでございます。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  地域では、それぞれ活躍してるというふうに思いますが、特につくば市の消費生活センターの相談員の方々は、非常に優秀な人たちがそろってると思いますので、そういうことであれば、とりあえず一安心だということです。 ○浜中 委員長  ほかに。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  177あたりというか、178にかかわってでしょうか、スポーツ推進についてお伺いいたします。予算の項目上がっていないと思うんですけれども、4月から組織改編によって総合運動公園推進課がなくなって、今度、市民部に異動するということになりますので、予算執行的には、今度、市民部でやられると思うんですけれども、アンケート調査とか、50人委員会みたいなものを立ち上げて、スポーツ施設について調査などをしていくということなんですが、どういう、その辺のやり方について、やっぱり前の検証というか、反省も踏まえてきちんとやっていかないと市民が望むものにはならないと思うんですね。その辺の心意気というか、お聞きしたいと思います。 ○浜中 委員長  吉場市民部長。 ◎吉場 市民部長  4月からの組織改編について、先般の一般質問等々でも質問いただきまして、総務部長を中心に答弁をさせていただいておるかと思います。組織の問題で、総合運動公園が市民部に来る、あるいはスポーツ施設、公園施設課から一部スポーツ振興課に来る、さらには私どもでは、スポーツ推進課内に、茨城国体の推進室等々も考えております。スポーツ振興課が大分業務量がふえるということでございますけれども、この前の総務部長の答弁にもありましたように、議会等の特別委員会でも、今総合運動公園について議論をいただいております。さらには、その後、市民の意見をお伺いしながら、あるいは新たな検討委員会で議論をさせていただくということですので、現段階では余り意見というのは申し上げられないというか、はっきり申し上げて今の状況では何ともお話できないというような状況かと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  スポーツ推進計画のほうも、平成26年ですかね、できていまして、内容を見ますと、施設よりもソフト面に重点をおいた内容になってます。そういった意味で、スポーツ推進にはそういった指導者の養成とか、少年団の育成とか、そういった重要な案件もまだまだあるということがその計画の中にうたわれていますし、あと今体育館とか市立のものは老朽化してるので、その修繕もすごく市民から要望が多いです。そういった点も踏まえますと、大きなものをつくるのがどうだったのかというのは、本当にこれは慎重に議論を、50人委員会なりアンケートなりで必要だと思うんですけれども、その辺については重々考えてらっしゃると思いますけれども。 ○浜中 委員長  吉場市民部長。 ◎吉場 市民部長  総合運動公園に関連しましては、先ほども申し上げましたように、議会のほうで議論をしていただいてるという最中ということを前提として、ただ、今後、既存施設のあり方等々も踏まえて検討はしていくべきだろうということでは考えております。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  高崎自然の森についてお聞きしたいんですけれども、何ページだったかな……。 ○浜中 委員長  ページ数お願いします。 ◆皆川幸枝 委員  125ページですね。125ページの高崎自然の森管理に要する経費ということで、全体的な予算は少し増額になっております。利用状況などを教えていただければと思います。 ○浜中 委員長  寺田経済部次長兼農業課長。 ◎寺田 経済部次長兼農業課長  今手元に数字はないんですけれども、基本的に高崎自然の森は、里山ということで、自由に散策いただいたり、散歩をしたり、自然観察をしていただいたりということで、ここのところかなり利用者がふえております。また、市としても直接民間団体に委託をしまして、里山探検隊というような事業を季節に応じて年6回ほど開いております。また、中にブルーベリー園を市でつくっておりまして、6月から9月までの間、毎週のように体験摘み取りとか行っております。また、冬、今の時期ですと、バードウォッチング等をされてる方もいらっしゃいますし、あと幼稚園とかの屋外保育、結構このごろ多数ご利用いただいているというような状況でございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  先ほど、ふれあいの里も利用者が順調に、たくさんの方に利用していただいているということもありますし、高崎自然の森も利用者がふえてると今ご答弁いただきました。私のほうも近くでもありますし、ここを利用した方からいろいろ本当に有効に活用していただいている声を聞いております。こういった公共用施設を活用していただくのは大変本当に喜ばしいことです。利用がふえると今後いろいろまた声も、いろいろな意見も出てくるかと思います。意見を一方の意見だけ聞くのではなくて、利用している方それぞれ違う利用目的で使ってるので、それぞれ考え方違って調整する場面なども出てくるのではないかと思います。  以前、白畑公園については周りの近所の苦情でローラースケート場が撤去されるという事態になりましたけれども、あと、ゆかりの森についても屋外ステージが老朽化に伴って、また騒音のクレームもあったということで撤去されてしまった、残念なことがあったんですけれども、当初の利用目的とか、そういう施設の目的に合わせて、ちょっとした苦情が入ったからすぐ対応は、本当行政の方、対応苦慮されてると思いますけれども、双方の意見を鑑みながら、調整しながら、本当の利用に則した方向に進めていただければと思います。済みません意見で。 ○浜中 委員長  ほかにありますでしょうか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  中長期、全員協議会で配られた新年度事業ということで資料が出てまして、担当は危機管理課のほうで防犯灯の設置整備などが拡充ということで書かれております。 ○浜中 委員長  ページ数何ページかわかりますか。 ◆皆川幸枝 委員  これと予算表の対応がわからないので、防犯灯を拡充するという新しい事業として書かれてますけれども、具体的にどうなってるのか、予算書ですと、先ほど……。予算というか、新年度どういうふうに拡充していくのかというところをお聞きしたいと思ったんですけれども。 ○浜中 委員長  田口危機管理課長。 ◎田口 危機管理課長  予算書でいいますと、7ページの第3表債務負担行為の、款項でいいますと3の民生費、1社会福祉の3段目の平成28年度LED防犯灯賃借ということで、平成29年度から38年度の10年間にかけまして既存の防犯灯につきましてLED化をしまして、その10年間をリースのほうでお願いするというような事業でございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そうしますと、防犯灯の新設については、例年どおりの数、予算で進めていくということでしょうか。 ○浜中 委員長  田口危機管理課長。 ◎田口 危機管理課長  防犯灯につきましては、ご承知のように、区会のほうからの要望に基づきまして、順次新設のほうはLEDで行っていく予定でございます。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第7号の当委員会付託分に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第7号の当委員会付託分に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第7号の当委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。
                       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第7号の当委員会付託分に対する討論を終結します。  これより議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分についてを採決します。  議案第7号の当委員会付託分については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、議案第7号の当委員会付託分については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、議案第31号 つくば市暴力団排除条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより議案第31号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第31号に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第31号に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第31号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第31号に対する討論を終結します。  これより議案第31号 つくば市暴力団排除条例の一部を改正する条例についてを採決します。  議案第31号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、議案第31号については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、議案第32号 つくばカピオ条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより議案第32号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  カピオの指定管理料が1億730万円という年間になってますけれども、これが今度、月曜開館ということで、1曜日ふえるわけですけれども、単純に指定管理料が7分の1程度ふえるとなると、結構増額になるかなと思うんですけれども、今回の経費増額としては、結局700万ですかね、指定管理料の増額分というのが十分かどうかというのをお聞きしたいんですけれども。業務量に対して少ないのかなと思っておりますが、その辺説明をお願いいたします。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  つくばカピオにつきましては、市民の文化、スポーツの拠点施設ということで、指定管理者に運営されてるんですが、稼働率のほうが、一番低いホールでも70%台、それから、それ以外のアリーナ、会議室等につきましても100%に近いというようなことで常時使われております。  市民の方からも、予約がとりにくいというようなことが大分聞かれてますので、その解消ということで、今回、今休館となってます月曜日を開館ということで貸し出しするということなんですが、まず、今のご質問ですと、710万5,000円、全体額からすると安いんじゃないかということなんですが、指定管理者のほうとも大分協議いたしました。大ざっぱな計算なんですが、現在の開館日数が308日、365日のうちに年末年始の6日間、それから、どうしても電気保安等の設備の保守点検これで8日間は完全に休館しなくちゃならないということで、357日になります。それから、予約等の受付業務は開けているけれども、アリーナとかホールは貸し出せませんという日がやっぱり保守点検関係で大体年間で8日間ぐらいということで、それを差し引きますと、利用可能日数でいうと349日ということで、先ほど申し上げました現状の開館日数が308日ということですので、差し引き41日分の計算で今回しております。  今回、月曜日の開館ということですので、どうしても土日のイベントに比べると収入のほうも減るということで見込んでおります。41日間、1日単価6万9,000円で282万9,000円、それから雑収入も入れて合計で収入が285万9,000円で見込んでおります。これに対しての支出なんですが、大きいところで光熱水費、こちらが業者のほうも見込んでいただいてるとかということで、電気エネルギー、それから水道料ということで、41日で、基本料金は含まないでということで280万9,400円になります。それから委託料ということで、清掃と設備の管理業務、それから舞台の管理、音響、照明等の管理ですね、そちら41日分で492万6,000円、その他の人件費的にも臨時職員で対応していかないと間に合わないということで、3名の臨時職員ということで算出してまして、合計で支出のほうが998万4,000円になります。先ほど申し上げました収入の285万9,000円からとの差額ということで、712万5,000円ということでいただきました。指定管理者のほうにも十分確認しまして、この金額の中で何とかやっていけるということでお話はいただいてますので、今回はこの金額で上げさせていただいているような状況でございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  カピオは、舞台管理とかそういった専門の方というのはいらっしゃるんですか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  先ほど舞台管理の運営業務ということで、最大で3人になります。舞台関係、それから音響と照明各1名ずつということで、最大で3人の専門職員が入るような形になっております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そうすると、この3名のほかにも、全体の管理というか、職員の方が通常何名ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  現在は、プロパー職員3人、それから臨時職員3人で週6日間を3交代で、8時半から夜の10時までということで運営しております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そうすると、常時何名いらっしゃる感じになりますか。 ○浜中 委員長  鈴木主任参事兼文化振興課長。 ◎鈴木 主任参事兼文化振興課長  常時最低で2人から3人必要だということで、当然、日中の時間帯では5人、6人ということもありますが、最低で2人から3人ということで聞いております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  市民の方からのカピオ、職員の方が結構人を回すのに大変苦慮されてるというようなことも聞いております。限りある財源の中で難しい部分もあるとは思うんですけれども、官製ワーキングプアとかをつくらないように、ぜひ適正な価格というか、これを重々検討していただいて進めていただきたいと思います。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第32号に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第32号に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第32号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第32号に対する討論を終結します。  これより議案第32号 つくばカピオ条例の一部を改正する条例についてを採決します。  議案第32号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、議案第32号については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、議案第42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題とします。  これより議案第42号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第42号に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第42号に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第42号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第42号に対する討論を終結します。  これより議案第42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例についてを採決します。  議案第42については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、議案第42号は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  暫時休憩いたします。  次に、請願審査を行いますが、執行部は関係する方以外は退席していただいて結構です。  大変ご苦労さまでした。                     午後零時26分休憩             ──────────────────────────                     午後零時30分再開 ○浜中 委員長  それでは、再開いたします。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、請願28第1号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願書の審査を行います。
     紹介議員の滝口隆一議員の出席を得ておりますので、趣旨説明等を求めることにします。  滝口議員、よろしくお願いします。 ◆滝口隆一 紹介議員  請願書お読みになっていただいたと思うんですが、一つは、TPPが大筋合意されたということですが、2,900ページとされる協定及び附属書の公表が2月2日になるということで、精査する時間も与えないで批准を求めようというふうな状況であります。国民生活や地域経済に重大な影響を及ぼす批准手続を、詳しい内容が不明のまま拙速に進めることは容認できませんということで、これは請願を提出した時点でのことであります。そういうことで容認できないということで請願が出てきたということです。  さらに、TPPは、GDPで85%以上、6カ国以上の批准が必要という決まりがあるそうでありますが、アメリカも今大統領選挙やってるんですが、候補者の中でTPP賛成という候補者がほとんど見られないと、有力なクリントン氏としても、共和党のトランプにしても、TPPは反対だということになっております。ですから、果たして早くこの批准を行うことが必要なのかというところは、十分検討する必要があるんじゃないかというふうに思われるわけであります。そういう点で、アメリカなんかでは大統領選挙後に、11月後になるわけですので、やはり十分な検討もしないで拙速でやるのはまずいんではないのかということでの請願であります。  それから協定の内容ですが、これもいわゆる重要農産物5品目で、全てで大幅な譲歩を行ったということであります。重要5品目は聖域だということで言ってきたわけでありますが、それを聖域ではなくして関税であれば重要5品目の30%とか、その他の農産品では98%の関税撤廃に合意をしてしまったということであります。  それで、実は昨年の9月18日に、当議会としても全会一致で、TPP交渉において農林水産分野の重要5品目などの聖域の確保を最優先し、交渉脱退も含め衆参両院の農林水産委員会における国会決議を遵守することを求める意見書というのを出しているわけです。それで、その中で、1、農林水産分野の重要5品目などの聖域の確保を最優先し、交渉脱退も含め、衆参両院の農林水産委員会における国会決議を遵守することとなっているわけです。  ですから当然、昨年の9月議会でのこの意見書に基づいて3月議会でも批准に待ったをかけていただくということが必要なんじゃないかと思っております。特に米などは、7万トンでしたっけ、アメリカにさらに輸入枠をふやすとか、それから、そういう米についても、引き続き関税撤廃、通過点にすぎないものですから、関税撤廃を求められていく可能性も高くなってきているということですので、これはしっかり検討が必要というふうに思います。  それから次に、そういう農産物だけではなくて、医療を初め健康や暮らしを守る規制、制度、こういうものをISD制度とかという形で、参加国企業から待ったをかけられる可能性もあるということです。そういう点でこれも問題が大きくあるということであります。  このことについても、昨年9月の意見書の中では、食の安全やISD条項など、国民の暮らしや命に関する重要課題について、不安を招来させぬよう、毅然とした交渉姿勢を貫き通すべきであると、このように当議会としても全会一致で意見書を出しているわけです。それにそぐわない形で物事が進んでいるわけですので、これについてはしっかりと批准をさせない取り組みが必要になってくるのではないかというふうに思います。  さらに、よく新聞などでは、関税がなくなるから安い牛肉が食べられるんじゃないかというようなことで言われてるようなところもあります。しかし、安い牛肉が果たして安全かどうかという問題もありますし、さらに、こんなことが識者から出ています。日本全体の税金収入は40兆円なんですが、そのうちの1割、4兆円が関税収入なんだそうです。結局、TPPで関税収入が4兆円からずっと下がっちゃうと、そうすると税金収入をどこかでまた置きかえなくちゃなんない、例えば、消費税に置きかえるとか、そういう形になる状況もありますので、安いからいいということにはならないんじゃないかというふうなこともいわれています。  それから、同じような言葉では、さっき言ったような形で、例えば、オーストラリア産の牛肉とかにも、日本では使用が認可されていない成長ホルモン入りの牛肉の輸入がふえてくる可能性があるということですね。オーストラリアというのは、輸入に対してはそういう成長ホルモンは輸入は禁止してるから、ホルモンを使わないものを輸出してるんだそうですが、日本に売るときには成長ホルモンを使ったやつもオーケーだということで、今度のTPPではなっていくということになるわけですね。ですから、安ければいいというものでもないのではないかというようなことで、そんなことも出ておりますので、当議会としても、9月議会の並びで批准をしないというようなことを求めていくことを決議してほしいということであります。 ○浜中 委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明に対し、質疑のある委員は挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、紹介議員に対する質疑を終結します。  滝口議員、ありがとうございました。  それでは、これより執行部に対する質疑に入ります。  委員の皆様に申し上げます。  執行部に対する質疑につきましては、採択か不採択かを判断するために、あくまでもわからない部分について参考までにお聞きするものです。それを踏まえた上で発言されるようにお願いいたします。  それでは、順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、以上で質疑を終結します。  これより本請願についての自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  昨年の9月議会でも、JAから出た同様の請願を採択しておりますし、今回もこれを採択する方向で進めたいと思うんですけれども。 ○浜中 委員長  そのほかありませんでしょうか。  暫時休憩させていただきます。                     午後零時41分休憩             ──────────────────────────                     午後零時42分再開 ○浜中 委員長  それでは、再開します。  小久保副委員長。 ◆小久保貴史 委員  前回というお話もあったんですが、情勢といいますか、国のほうの情勢ももちろんなんですけれども、先ほど紹介議員からも話もありましたとおり、アメリカの選挙がいろいろ今動いている中で批准しないことという話なんですけれども、その辺の情勢を見きわめた上で、またいろいろな部分の、目まぐるしく動いているというような状況ですので、状況を見ながらというような形で継続したらどうかというふうに思うところなんですが、いかがでしょうか。 ○浜中 委員長  そのほか。  飯岡委員。 ◆飯岡宏之 委員  昨年9月の定例会で、農業分野については、我々賛成したんですけれども、採択したんですけれども、医療分野とかそういったほかのものについて、もう少し詳しく勉強したいなというのはあるんで、継続していただければと思います。 ○浜中 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  私は、今すぐ批准をしていくという形じゃないにしても、時期が切迫してきたときでは、もう遅すぎるわけでありますから、私たちの態度を明確にしておくということは重要なことだと思うんですよね。私は、この案件については、速やかに意思表示をして対処しておくべきではないかと、いろいろな考え方はあると思うんですね、今みたいな日本の態度とか、そういうのを見ていても一つの考えかもしれませんけれども、それでは手遅れになっちゃう可能性もあるということですから、機会をあるごとに意思表示をしていくということは大変重要だと思うので、私は、この趣旨に沿うような形で議決をされることが望ましいかなと思っております。 ○浜中 委員長  そのほかいいですか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  継続審査とのご意見がありましたので、継続審査についてお諮りいたします。  継続審査が否決された場合には、本日中に採決を行うこととなります。  お諮りいたします。  請願28第1号の審査は、この辺にとどめ、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。                 〔「異議なし、異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議がありますので、挙手により採決いたします。  請願28第1号は、閉会中の継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○浜中 委員長  賛成多数であります。よって、請願28第1号は、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査は全部終了いたしました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、委員会審査結果報告についてお諮りいたします。  当委員会の審査結果報告につきましては、委員長が作成し、報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、当委員会の審査結果報告は、委員長が作成し、報告することに決定しました。  暫時休憩します。  執行部の方は退席いただいて結構です。  お疲れさまでございました。                     午後零時47分休憩             ──────────────────────────                     午後零時49分再開 ○浜中 委員長  それでは、再開いたします。             ────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、行政視察についてを議題といたします。  初めに、行政視察を実施するかどうかについて委員各位のご意見を伺います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  以上で発言を終結いたします。  お諮りします。  行政視察を実施することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、行政視察を実施することに決定いたしました。  それでは、行政視察の期日及び場所及び経費、派遣委員について提案いたします。  期日については、ほかの常任委員会と日程を調整した結果、7月12日火曜日から14日木曜日までの3日間を予定しています。  視察場所及び調査事項については、正副委員長に一任させていただきたいと思いますが、各委員から視察場所等のご意見がありましたら、後ほどお聞かせ願います。  経費については、予算計上額とし、個人負担として2万円を6月分の議員報酬から差し引かさせていただきたいと思います。  派遣委員は、環境経済常任委員全員としたいと思います。  これより委員各位のご意見を伺います。  金子委員。 ◆金子和雄 委員  7月12日から14までは構いやしませんが、参議院の通常選挙が予定されています。通常ということですから、決まってるわけですよ、6年前に、選挙は。そういうことで、いつだというのはわかりませんけれども、この2日か3日ぐらい前あたりかその次あたりかという、そういうことを考えたときに、それとこれとは別だって言えばそこまでの話なんですが、私は力がないもんですから心配になっちゃいますけれども、ほかのところに与える影響というのはないのかなというふうに取り越し苦労。 ○浜中 委員長  こればっかりは、参議院選挙の投票日がいつになるか、今の段階で予定は7月10日ということにはなっていまして、実はほかの委員会も、10日前の部分を先送ったみたいな部分はあるんですけれども。 ◆金子和雄 委員  できればせっかくの機会ですから、みんなで行きたいですから、決めたけれども、そういうことがあって、あと1抜け、2抜けなんて、寂しくなっちゃうから、なかなか昔のように全員で行くような機会がなくなるわけですから、せめて委員会でみんなで行って同じことを学んできたいなというふうに思います。なるべく決めたらみんなで行けるようにしたいと思いまして、そういうことを言いました。 ○浜中 委員長  ありがとうございます。  皆さん、選挙あってもなくても調整していただくと、そういう思いで、一応12日から14日ということでお願いします。  それでは、以上で発言を終結します。  お諮りします。  当委員会の行政視察の期日については、7月12日から14日までの3日間で実施するものとし、視察場所及び調査事項については正副委員長に一任させていただきたいと思います。  経費については、予算計上額及び個人負担の2万円とし、派遣委員は、環境経済常任委員全員としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、そのように決定しました。  また、行政視察の詳細については、決定次第ご案内いたします。  以上で、本日の案件は終了いたしました。  これにて、環境経済常任委員会を閉会いたします。                     午後零時53分閉会
     つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する    平成28年3月15日                委 員 長  浜 中 勝 美...